石巻市慰霊祭 石巻に小さな灯りを届ける

7月31日 午前3時54分 地震発生
カーラジオをつける
震源地、福島M6.4 

前日30日、房州舫2011の第二回の集会を終え、
なんやかんやと忙しく、1時間も眠っていなかった。
集会の反響は、とても良かった。
100部用意した資料は、手元に16部しか残らなかった。

翌31日は、石巻市の慰霊祭に参加するため、
朝、3時45分に家を出た。
待ち合わせの場所で車を停めると、ラジオからは地震速報が流れた。

被災地に入るのは初めてだった。
保田川頼朝桜の里づくり実行委員会と、館山・南房総市の有志達が
「石巻市北上川の川開き・東日本大震災慰霊祭」に
石巻に小さな灯を届けよう、と参加した。
わたしは、当日設置のボランティアとして加わった。

a0232486_11544547.jpg


a0232486_1154962.jpg



神戸からきた竹灯篭に、灯が灯る。
南房総の竹灯篭にも、灯が灯った。
石巻の子どもたちが描いたという紙の灯篭にも、灯が灯った。

宗派を超え僧侶達が集まった。市民のご詠歌で慰霊祭は始まった。

僧侶達の読経が続いた。

東北最大の北上川を、あの日、大津波が襲った。

http://www.youtube.com/watch?v=k6Pv4JrSFJE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=P9cE-6Ldjc4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=DW0dqWR4S7M&feature=related

石巻市では、3000を超えた人々が、命を失い、
現在でも、1000人近くの人々が、いまだ、行方不明となっている。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110801ddm001040065000c.html
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110801ddm001040065000c.html

その一人一人の名前が書かれた灯篭が、北上川を埋め尽くした。
一万の灯篭が、あの日と同じ北上川を、小さな灯を灯しながら、流れて行った。

となりで、女の子を連れた若いお母さんが、
「おじいちゃんとおばあちゃんの灯篭が流れて行くんだよ。」
と、涙を流しながら、子どもに話し、祈り続けていた。

もう一度最後にご詠歌が詠われ、慰霊祭は終了となった。


一万個の灯籠は、慰霊祭が終了しても、流れ続けた。
2時間を過ぎても、灯篭は、北上川を、流れ続けた。


ひとりひとりの魂が 海へと帰って行った
[PR]

by boshu-moyai | 2011-08-03 11:33 | 被災地と房州をつなぐ